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水の知識

1-1 おいしい水とはどんな水?

1970年代、高度経済成長に伴って環境の悪化が指摘され、水道水源の汚染が広がり、消毒剤などが多量に使用されるとカルキ臭や浄水しきれないカビ臭などの強い異臭味が出現し、その結果、水がまずくなったといわれました。水道水質基準の見直しが行われ、「おいしい水」とは何かという論議がされました  1985年、当時の厚生省で「おいしい水研究会」が設立され、飲用水として安全で、おいしい水とはどんな水か、が発表されました。  
 


おいしい水の要件

■カビ臭やカルキ臭といった臭いを含まないこと ■適度なミネラル分を含んでいること
ミネラル分とはカルシウム、ナトリウム、カリウムなど水中に溶けている鉱物質で、まろやかさとコクを出します。
■ 硬度が適度であること
硬度とはカルシウム、マグネシウムの合計量で表す単位で硬水とか軟水とかいわれる場合につかわれますが、1リットルに50mgくらいが多くの人に好まれます。
炭酸ガス(遊離炭酸)が十分に溶け込んでいること
新鮮でさわやかな味を与えます。
適度な水温であること
飲む水の温度です。季節にもよりますが10℃から15℃くらいが冷たくておいしいと水と感じられます。

 

「安全でおいしい水」プロジェクト

東京都などでは「安全でおいしい水」プロジェクトを推進して、安全で、かつおいしい水を供給するための要件を検討しています。 具体的には、
■   臭い・・・残留塩素の低減、カルキ臭、カビ臭物質の削減
■   味 ・・・有機物質(TOC)の削減
■   外観・・・色度・濁度の基準値以下
■   水温・・・(20℃以下) 

といった要件が揚げられています。  

参考文献:一般社団法人 浄水器協会 http://www.jwpa.or.jp/
    浄水器Q&A』 浄水器協会 2015年3月 第13版発行