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水の味や臭いが気になりだす前に!浄水器のお手入れ方法をご紹介

2019/01/08 | 
コラム
ブログ
浄水器をお手入れ

浄水器をつけているのに水がおいしくない、臭いが気になる…というときは、浄水器が汚れてしまっているのかもしれません。
そのまま放置してしまうと、ぬめり、黒ずみなどの汚れが付着してしまうことも。 浄水器をお手入れすることで、このようなお悩みを解決できます。

水拭きと乾拭きで定期的に掃除する

水拭きと乾拭きで定期的に掃除する

浄水器には塩素などを除去する力がありますが、だからといって汚れが付かないというわけではありません。お手入れをしないと、浄水器が除去できないミネラル分や、調理・洗い物の際に飛んだ汚れなどが残り、浄水器本体やホースに白いうろこのような汚れや、黒ずみ、ぬめり、赤カビのような汚れが出てくる場合があります。
これらの汚れを綺麗にするには、定期的なお手入れが必要です。定期的に水拭きと乾拭きを行うことで汚れを落とすことができます。使用する布は、水に濡らしたタオルと、ファイバークロスなどの吸水性に優れたものが最適です。
まずは水に濡らした布で、本体部分・ホース・切り替えコック部分の汚れを軽く拭き取ります。その後、乾拭きしてしっかり水分をとってあげることで、十分にきれいになります。ガンコそうに見える汚れでも、丁寧に拭き取れば簡単に落とすことができます。
また、水分があるとカビが発生する原因になるため、濡れたタオルで拭いたあとは、乾拭きでしっかり水分を吸収しましょう。

細かい部分や内部は歯ブラシで洗う

細かい部分や内部は歯ブラシで洗う

表面の汚れは布である程度落とすことができますが、細かい部分や内部は布だけでは少し物足りません。内部を分解して洗うことでより綺麗な水を使うことができますが、浄水器に洗剤を使うのは控えましょう。
浄水器を外したホース部分、浄水器の根元部分など細かい部分には、歯ブラシを利用するのがおすすめです。しっかり磨けば、洗剤を使わなくても、きれいに汚れを落とせます。
このとき使う歯ブラシは、新品のものを使用するようにしましょう。飲み水なので、使い古した歯ブラシだと衛生面に問題が考えられます。
さらに細かい部分の汚れも気になるという場合は、綿棒がおすすめです。
内部を洗う際はカートリッジを外しておき、カートリッジに洗剤や傷がつかないようにしてください。本体は傷がつきやすいABS樹脂素材などになっていることが多く、傷がつくことで雑菌が発生してしまいやすくなります。目には見えていなくても、スポンジなどで強く擦ることで小さな傷ができてしまう可能性もあるので注意しましょう。
・カートリッジやパッキンといった消耗品は定期的に交換
浄水器において、水を浄水するという重要な役割を担っているカートリッジや、水漏れを防いでいるパッキンなどの消耗品は、定期的な交換が必要です。
特にカートリッジは綺麗な水を飲むのに必要不可欠。浄水器の掃除をしても、水がカビ臭い場合は新しいカートリッジに交換するのが望ましいです。カートリッジはメーカーによって性能が異なるため、明確な目安があるわけではありませんが、1年で交換するのが一般的。もし購入時期を忘れてしまった場合、流れる量からも判断できます。浄水器取り付け時に比べ、水の量が半分くらいになったと感じたら、フィルターがつまっている証拠ですので、交換の目安になります。

浄水器も水栓金具も定期的なお手入れが必要

浄水器も水栓金具も定期的なお手入れが必要

浄水器を取り付ける水栓金具を掃除する頻度についてですが、これについてはたくさんの情報があります。
常に清潔にご使用いただくためには、水栓金具メーカーの取扱説明書に記載があるお手入れ方法をご確認ください。
これにより、浄水器のお水もおいしく保たれると思います。

浄水器を定期的にお手入れする習慣をつけよう!

浄水器を定期的にお手入れする習慣をつけよう!

浄水器は毎日使うことで汚れが蓄積します。浄水器に汚れがつかないように、できるだけ毎日頻繁にお掃除をしておくことがおすすめです。毎日の洗い物、シンク掃除と一緒に浄水器を綺麗にする習慣をつけると綺麗な状態を保てます。
浄水器をつけているのに水がおいしくない、臭いが気になるようになったという場合は、お手入れをしてみましょう。