据え置き型浄水器のメリットとは?

2018/11/20 | 
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据え置き型浄水器メリット

家庭用浄水器にはポット型やビルトイン型などいろいろありますが、中でも据え置き型は浄水性能が高いことで知られています。
また、ビルトイン型などに比べると手軽に設置できるところが特徴で、浄水器に興味はあるけど大がかりな設置工事には抵抗があるという方にもおすすめの種類となっています。
今回は、据え置き型浄水器ならではのメリットや特徴をご紹介します。他の種類と比べてどんなところに魅力があるのか、3つのポイントにまとめてみました。

メリット1.気軽に購入・設置できる

■メリット1.気軽に購入・設置できる

据え置き型浄水器は蛇口に取り付けるタイプに比べるとサイズが大きいため、設置に手間ひまかかると思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には取扱説明書を見ながら、ご自身で手軽に設置できるものがほとんどなのです。シンク下に設置するビルトイン型に比べると、大がかりな設置工事が必要ない分、気軽に購入・設置できるのでおすすめです。
浄水器のサイズはメーカーによって異なりますが、スタンダードなものであれば幅20cm×高さ30cm×奥行10cm程度と比較的コンパクトな浄水器なので、女性や高齢者の方でも設置や取り扱いに不便することはないでしょう。
本体価格も2~8万円程度です。高いものになると10万円を超えるビルトイン型に比べるとリーズナブルです。
ビルトイン型の場合、工事費用が加算されるので、さらにコストがかかります。据え置き型浄水器のほうがコストを安く抑えられるのも手軽に導入できる理由のひとつとなっています。

メリット2.ろ過能力が高く、お手入れ楽チン!

■メリット2.ろ過能力が高く、お手入れ楽チン!

据え置き型浄水器のメリットは、コスト面や設置が簡単なだけではありません。 2つ目のメリットは、ろ過能力に優れているところです。
手軽さでいえばポット型や蛇口直結型のほうが上ですが、ろ過能力は本格派のビルトインタイプと同等の機能を持っているのです。
蛇口直結型の場合、簡易型のフィルターでろ過します。
一方で、据え置き浄水器はビルトインタイプと同等の高性能フィルターが本体に内蔵されており、水道水に混じった不純物をしっかり除去してくれます。
サイズが大きいぶん、ろ過流量も多いことが特徴のひとつです。飲料水だけでなく、料理や炊飯などさまざまな用途に使えるところも据え置きだからこそのメリットと言えるでしょう。
また、カートリッジの交換ペースが年に1回程度と少ないことも特徴です。 メンテナンスの手間がかからないところも嬉しいポイントですよね。 頻繁にお手入れしなくて済むので、日頃仕事や家事、育児などで忙しい方にもおすすめの浄水器です。
ちなみに、交換ペースはビルトイン型とほぼ同じですが、ビルトイン型のカートリッジ価格が1~3万円であるのに対し、据え置き浄水器のカートリッジ価格は8,000円~と値段に大きな差があります。
ランニングコストを抑えられるのも据え置き型浄水器のメリットと言えるでしょう。

メリット3.小さなお子様がいるご家庭にもおすすめ

■メリット3.小さなお子様がいるご家庭にもおすすめ

水道水には、浄水場で水の消毒のための残留塩素が残っています(水道法では家庭の蛇口から出る水道水には0.1mg/L以上の残留塩素が残っていなければなりません)。機能が未発達な赤ちゃんにそのまま飲ませるのは少し不安ですよね。
特に、塩素とフミン物質の反応で生成されるトリハロメタンには発がん性があると言われているため、お子さんだけでなく大人も気をつけたいところです。
浄水器に使われているフィルターの種類や数は商品によって異なりますので、赤ちゃんがいる世帯はよりフィルター性能の高いものを選ぶのがお勧めです。

据え置き型浄水器は手軽さと高性能を併せ持った万能浄水器

■据え置き型浄水器は手軽さと高性能を併せ持った万能浄水器

据え置き型浄水器は簡易的な蛇口直結型より浄水性能が高く、赤ちゃんや高齢者でも安心して利用できるところが魅力のひとつです。
それでいて、工事不要で設置できるためビルトイン型に比べると、手軽に導入することができます。浄水器を初めてご利用になる方にもおすすめです。
費用もビルトイン型より低価格で済ませられるので、蛇口直結型とビルトイン型の良いところを併せ持ったオールマイティな浄水器と言えるでしょう。
普及率が高いぶん、商品の選択肢も豊富なので、複数の製品を比較検討して世帯ごとに合った据え置き型浄水器を選ぶのがおすすめです。
ご家庭のライフスタイルにあった浄水器を選んでみてくださいね。